部屋の模様替えを安く、€300〜600の予算で行うなら、できるのは壁の塗り替え、新しい照明、ファブリックの一新で、家具には一切お金をかけません。これは本来の模様替えの妥協版ではなく、正しい手順そのものです。いちばん安い変更がいちばん大きな見た目の効果を生み、家具は部屋の印象の変化に対してもっとも高くつくカテゴリーだからです。
部屋の模様替えを安く済ませる予算配分
| カテゴリー | 配分(€450の例) | 買えるもの |
|---|---|---|
| 塗装 | €150〜180 | 一般的な寝室またはリビング全体の塗り替え |
| 照明 | €80〜120 | フロアランプ1台、テーブルランプ1台、場合によっては調光スイッチ |
| ファブリック | €90〜130 | クッション、ブランケット、場合によっては小さなラグ |
| 小物のスタイリング(アート、植物、金物) | €50〜70 | 取っ手の交換、額装プリント1点、植物1鉢 |
家具には1円も使わずに、見違えるような部屋になります。塗装と光が仕事の大半を担ってくれるからです。
ステップ・バイ・ステップ
-
塗装より先に、まず照明を直す。 天井照明しかない部屋は、どんな色でものっぺり見えます。暗い角にフロアランプを、座る場所の近くにテーブルランプを置きましょう。€60〜150のこの変更だけで、多くの人がフルの模様替えに期待する以上の効果があります。
-
いつもの白ではなく、考えて選んだ1色で塗り替える。 低予算の塗り替えは、ベージュでもよく考えた中間色でも費用は同じです。塗料が高くなるわけではなく、変わるのは選び方だけ。その選び方の大半はアンダートーンで決まります。壁の色の選び方を押さえておけば、中間色が壁の上で濁るのを防げます。部屋の広さ別の正確な費用は壁の塗装費用(1部屋あたり)を参照し、大きな缶を買う前に、実際の部屋の光で色を試しましょう。部屋全体が大変なら、アクセントクロス1面なら塗料代€40未満で、それでも印象は変わります。
-
何かを買う前に配置を変える。 たいていの部屋は、今ある家具のままでもっと良いレイアウトが隠れています。ずっと壁に付けていたソファを離し、椅子に角度をつけ、ベッドの向きを変えてみましょう。ソファを壁から離す配置やラグのサイズのルールはリビングの模様替えで詳しく解説しています。お金はかからず、新しい家具はまったく必要なく、配置を変えるだけでよかったとわかることもよくあります。
-
ファブリックは最後に、新しい配色に合わせて。 クッション、ブランケット、小さなラグが、€90〜130で塗装と今ある家具をまとめてくれます。塗装の前ではなく、壁を塗ったあとに買いましょう。色見本ではなく実物に合わせて色を選べます。
-
見せ場は5つではなく1つ。 うまく配置したアート1点は、あちこちに散らばった小さな飾り5つより効果があります。最後の€50〜70は分散させず、ここに使いましょう。
この予算であえて手を出さないもの
- 新しい家具。 予算に収まらず、レイアウトと照明の見直しがうまくいけば必要もありません。あとで1点足したくなったら、別枠で予算を組みましょう。
- 床材。 この予算の範囲をまったく超えており、見た目のリフレッシュにはたいてい不要です。ラグなら、わずかな費用で見た目の役目の大半を果たしてくれます。
- 構造工事や電気工事。 ランプをコンセントに挿す以上の職人仕事が必要なものは、予算も別の別プロジェクトです。リフォーム予算の決め方で扱っています。
実例:寝室、総額€420
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 塗装(壁、DIY、中間色) | €140 |
| フロアランプ | €55 |
| テーブルランプ | €35 |
| 布団カバーとクッション | €85 |
| ベッド脇の小さなラグ | €70 |
| 額装プリント1点 | €35 |
| 合計 | €420 |
家具は同じ、レイアウトもほぼ同じ。それでも色が変わり、光が良くなり、ファブリックが新しくなりました。家具込みの模様替えでいちばん安いものの半分未満の費用で、本当に別の部屋のように見えます。
自分の部屋で試す
塗料やファブリックを買う前に、Homieのルームリデザインで、新しい色とスタイリングを実際の部屋でプレビューしてみてください。塗料を1缶買う前に、今の家具と光の中で中間色がどう見えるかを確かめることは、低予算の模様替えでいちばん安い保険です。